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忽布古丹醸造 |
ブルーパブ名: | Tap Room BEER KOTAN | |
電話番号: | 011-221-2505 | |
住所: | 北海道札幌市中央区南2条西3丁目 PARADEビル3F | |
定休日: | 不定休 | |
営業時間: | 平 日: 17:00~23:00 土日曜: 12:00~23:00 |
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ビールの種類: | Made in Kamifurano LAGER (ホッピーラガー)
Made in Kamifurano ALE (ゴールデンエール) おまたせ。IPA (インディア ペールエール) 和らぎ (マイルドエール) Not So Amber Lager (アンバーラガー) NOMASARU WHEAT (アメリカン ウィートラガー) 枯淡ポーター (ブラウンポーター) ねんごろホップセッションIPA (アメリカン セッション インディア ペールエール) Deep Emotion Pilsner (ピルスナー) 新涼ダブルIPA (アメリカン ダブル インディア ペールエール) 良月の酒宴 (オクトーバーフェスト) 旱に雨[ひでりにあめ] (フレッシュホップ ゴールデンエール) 爽秋ペールエール (ペールエール) Evocative IPA (インディア ペールエール) Eat the HOP IPL (インディア ペールラガー) 北の黒 (カスケージアン ダーク) 道産子SMaSH (道産子ラガー) やすらぎブラウン (ブラウンエール) 時つ風 (アメリカン セッション インディア ペールエール) 季の折[きのおり] (セゾン) Juicy in the Sky (インディア ペールエール) 雪華[せっか] (ベルジャン ホワイト) Poker face (シュヴァルツ) Hop Drop Snow White (アメリカン ウィートエール) 酸いも苦いも (サワー インディア ペールエール) Hoppy Wind Lager (ホッピーラガー) Alpha Holic Double IPA (ダブル インディア ペールエール) New Generations Pils (インペリアル ピルスナー) 蒼氓 (セッション インディア ペールエール) Freakin Sauvin IPA (アメリカン インディア ペールエール) 原点回帰 (ジャーマン ピルスナー) Mixture IPA (ハイブリッド インディア ペールエール) Orange Sunshine (レッド インディア ペールラガー) 深煎りスタウト (エクスポート スタウト) |
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醸造開始: | 2018年8月24日 | |
URL: | http://hopkotan.com/ | |
Facebook: | 忽布古丹醸造(hop kotan brewing) | |
instagram: | 忽布古丹醸造株式会社 | |
Online Shop: | https://hopkotan.theshop.jp/ | |
製造元: | 忽布古丹醸造株式会社 | |
電話番号: | ||
住所: | 北海道空知郡上富良野町西8線北33号 |
忽布古丹醸造(ほっぷこたんじょうぞう)は、北海道上富良野町へ2018年に誕生したマイクロブルワリーです。 忽布古丹醸造がある上富良野町(かみふらのちょう)は、北海道のほぼ中央部に位置し、 東側には大雪山系の旭岳や、十勝岳連峰の十勝岳、富良野岳が連なり、 西側には夕張山地の山麓地帯が広がる山々に囲まれた、広大な穀倉地帯です。 隣町の美瑛町(びえいちょう)と並んで風光明媚な北海道らしい風景がどこまでも続く場所で、 倉本聰原作のドラマ「北の国から'95秘密」、「優しい時間」などのロケ地として登場しています。 地元の特産品は、ラベンダー、かみふらのポークなどのほか、ビールとは切っても切れないホップの生産地でもあります。 そうした北海道内で唯一、ホップを商用栽培している上富良野町に醸造所を構えているのが忽布古丹醸造です。 上富良野町の北部、美瑛町との境に近い深山峠(みやまとおげ)には、 トリックアート美術館、深山アイス工房などの観光施設があり、その一角に忽布古丹醸造の醸造所があります。 忽布古丹醸造のビールは、直営店である札幌市内の「Tap Room BEER KOTAN」で樽生を飲めるほか、 オンラインショップでも購入できます。
忽布古丹醸造では、 原材料にドイツ産の麦芽とアメリカ産、ニュージーランド産、ドイツ産、および国産のホップを使用し、 上富良野の水を仕込み水として使用して醸造するビールです。 国産ホップは、上富良野産のホップを使用しており、定番の4種液に使われているほか、 他の液種にも少し用いられています。
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Freakin Sauvin IPA |
忽布古丹醸造を運営する忽布古丹醸造株式会社は、
北海道上富良野町を拠点にクラフトビールの製造・販売、飲食店の経営を手掛ける会社です。
その忽布古丹醸造株式会社の代表取締役である堤野 貴之(つつみの たかゆき)さんは、北海道札幌市の出身で、
約13年間に亘り「NORTH ISLAND BEER」(ノースアイランドビール、北海道江別市)の醸造責任者として、
クラフトビールに携わってきたキャリアを持つ醸造家です。
社名の「忽布古丹醸造」というネーミングは、「忽布」は、ホップのこと。
「古丹」(コタン)は、北海道先住民であるアイヌ民族のアイヌ語で「集落」、「村」を意味しており、
上富良野町はまさにホップ集落であり、
「北海道のホップの町、上富良野で、現地で採れたホップを使ってビールをつくりたい」という想いを込めて、
「忽布古丹」と命名しました。
また、ロゴマークには、ビールの主役「ホップ」をアイヌ民族の紋様であしらったデザインになっています。
いずれは、上富良野産ホップ100%のビールメーカーを目指すと共に、
大麦・小麦も地元のものを使って行きたいと考えています。
堤野さんは、Facebookの中で次のように語っています。
「シンプルなビールを丁寧につくっています。ビールは仕込む設備によって仕上がりが大きく変わります。
まだ使い始めたばかりの設備ですので癖や特徴を掴む為になるべくシンプルに、
自分の感覚とビールの出来が一致するように心がけています。
当面の間は偏りなく、とにかく様々なスタイルをつくっていきたいと考えており、
皆様にはこの機会に人気のあるスタイルはもちろん、
今まであまり触れたことのないスタイルのビールもお楽しみいただけると嬉しく思います。
1年後にやりたいこと、さらにその先にやりたいこと。
この先、忽布古丹醸造が目指すものや方向性を、言葉だけではなく造るビールや使用するホップなどからも、
皆さんにお伝えしていきたいと思います。
誕生して間もないブルワリーですが、皆さんにお楽しみいただけるビール、
お喜びいただけるビールをつくっていきたいと思います。」
醸造設備を見せてもらいましたので、ご紹介しましょう。
忽布古丹醸造のこれまでのあゆみは、以下の通りです。 | |
2017年1月11日 | 忽布古丹醸造株式会社を設立 |
2018年6月26日 | 酒類等製造免許(ビール、発泡酒)を取得 |
2018年7月18日 | 初仕込み |
2018年8月24日 | 札幌市内にある「ビアセラーサッポロ」において、自家醸造ビールのお披露目会を開催。 自家醸造ビールの販売開始 |
2020年12月1日 | 札幌市中央区へ「Tap Room BEER KOTAN」をオープン |
ビアクルーズ管理人の一言:
2019年1月、忽布古丹醸造のビールは、東京・吉祥寺の「クラフト ビア マーケット 吉祥寺店」で飲みました。
2025年7月、北海道上富良野町にある「忽布古丹醸造」を訪れました。