CLAFTMAN UMAMI nakazaki（クラフトマン ウマミ なかざき）は、 大阪府大阪市北区へ2021年に誕生したマイクロブルワリーです。 醸造所を併設するビアレストラン｢CRAFTMAN UMAMI｣は、石窯ピザと自家醸造クラフトビールが自慢の店で、 イタリアンを中心に豊富な料理メニューが揃う梅田地区最大級のビアレストランです。 ランチ（12：00～15：00）は洋食亭としてカジュアルに、 ディナー（17：00～23：00）はＮＹ酒場としてオシャレな雰囲気に、 時間帯により雰囲気をチェンジするところも特長の一つ。 店内はテーブル席が奥まで広がっており、店内からガラス越しに醸造設備を眺められる趣向になっています。 窯焼きピザや多彩な創作洋食料理と、出来立ての自家醸造ビールとのペアリングを楽しむことができます。

MIXジュースIPA	German Lager

CRAFTMAN UMAMIの看板メニューは、なんと言っても本格的な石窯で焼くピザで、 生地にはビール酵母が入っており風味が抜群。イタリアン中心なのでパスタもいろいろ選べるほか、 生ハムやサラミ、チーズ盛り合わせ、スモークナッツなどのおつまみメニューから、 フライドチキン、オニオンリング、フライドポテト、海老とマッシュルームのアヒージョ、ソーセージグリル、 各種サラダなど一品料理、そして、牛フィレステーキグリル、豚肩ロースグリルステーキなどのガッツリメニューまで、 豊富な創作洋食メニューが揃っており、出来立てのビールと合わせて味わえます。

クラフトビール醸造所｢CLAFTMAN UMAMI nakazaki｣を運営する株式会社FOOD LINKS（フードリンクス）は、 2015年設立の大阪府大阪市浪速区に本社を置く鮮魚･活魚販売、青果･食品卸売業、食品加工販売、 飲食店経営などを手掛ける会社です。 一方、醸造所を併設するビアレストラン｢CLAFTMAN UMAMI｣を運営する株式会社イニシエートは、 設立日と本社所在地を株式会社FOOD LINKSと同じくする会社で、主に飲食店経営を手掛けており、 大阪を中心に京都、神戸に15店舗（2025年現在）を展開しています。 ちなみに、｢CRAFTMAN UMAMI｣をオープンしたのは、2019年4月25日でした。
これら２社はいずれも、元は飲食店経営を営む株式会社HASSIN（はっしん）から分社独立した会社になります。 株式会社イニシエートは、HASSINの洋食部門として設立され、 株式会社FOOD LINKSは食品販売部門として設立されたものと思われます。 親会社にあたる株式会社HASSINは、2003年設立の大阪府大阪市浪速区に本社を置く会社です。

CLAFTMAN UMAMI nakazakiの初代 ヘッドブルワーを務めたのが、Upsal Aaron（アーロン アプサル）さんです。 アーロンさんは、アメリカ合衆国ニューメキシコ州サンタフェの出身で、 シカゴのシーベル醸造学研究所にて醸造の基礎を学んだ後に、 ドイツ･バイエルン州ミュンヘンや、アメリカ合衆国のワシントン州シアトルの醸造所で腕を磨いてきました。 その後、日本の文化に惹かれ来日し、大阪のディレイラブリューワークスなどいくつかの醸造所を経て、 CLAFTMAN UMAMI nakazakiの立ち上げメンバーとして参加しました。

CLAFTMAN UMAMI nakazakiでは、2021年7月7日に酒類等製造免許（発泡酒）を取得。 そして、同年11月12日に、自家醸造ビールを販売開始。 また、2022年3月1日には、オンラインショップもオープンしています。
その後、ヘッドブルワーを務めていたアーロンさんは、株式会社FOOD LINKSを退職。 その後任として、現在ヘッドブルワーを務めるのは、 アメリカ合衆国出身のHedenskoog Leiferik（ヘデンスクーグ レイフェリック、通称レイフ）さんです。
ここからは、醸造設備をご紹介しましょう。

ビアクルーズ管理人の一言：
2025年6月、大阪府大阪市北区にある｢CLAFTMAN UMAMI｣を訪れて、CLAFTMAN UMAMI nakazakiの自家醸造ビールを飲みました。